JRの武蔵小金井駅から、バスで15分程度で着きます。入園料は大人400円、65歳以上の方は200円とのこと。江戸時代から明治、大正にかけて建築された建物を観ることができます。ほとんどの建物に、靴を脱いで入ることができます。
明治、大正時代の華族などの裕福層の家が多い。本物の各地の家を移転してきたとのこと。なかなかの労力がかかっているのではないでしょうか。見学してみた感想としては、昔の人は小柄だったせいか、作りが小さいなでした。天井も低いです。そして、現在は建築技術がかなり向上しており、200年前には、当時の技術の粋を駆使して建築した華族の家も、現在の水準からみれば、たいしたことはないということでした。これは、家だけではないのでしょう。食べ物も家電もエンターテイメントも、技術革新によって、安く作れるようになっている。きっと、これからの未来も、どんどん物は安くなり、便利になっていくのだと思う。インフレになったとしても、今すぐ必要でないものは急いで買えばいいものではないのではないかと思った。
外国人観光客が結構いたのことに驚いた。歴史的にはとても価値があると思うし、歴史を目で見て、手に触れて、理解するにはとてもよいところだと思った。本で読む、写真で見るは、実物の情報量には到底かなわないものだと実感した。
観光おすすめ度は、60点です。
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